発酵から学ぶ
ご近所に、大好きな和菓子屋さんがあります。
少しマニアックでアーティスティックなお店で。
本当においしくて美しいんです!
そこのご主人がもち米のとぎ汁で発酵水をつくられていて、
その記事を書いておられました。
普通は米のとぎ汁を放っておけば腐敗する。
腐敗させるか、発酵させるかは、その【場】の環境が大事、と。
そういう【場】でお菓子をつくりたい、と仰るんです。
また、発酵水を作る際に、小分けして保存するのに、
日本の飲料水が入っているボトルと、海外のもので比べると、
発酵のスピードが全然違い、海外のものはかなり遅いのだそう。
身土不二や地産地消というように、日本の微生物は海外のボトルには馴染みにくいのかな。
でも、一度発酵体験をすると、
二回目からは同じスピードで発酵するようになる、と。
ご主人はこれを【場】ができあがっている、
と表現されているんですよね。
それはそれはとてもおもしろい☆
今、私たちが振り回されているウイルスも、
もしかすると【場】が違えば、何か変わるのかな。
たとえば、、全員が同じかたちで発症するわけではないようだし、
それが国跨ぎで、同じ進化感染をしていくのかと思うと、きっと違うと思うんです。
じゃあ何ができるのかを考えると、
【場】の整え方なんじゃないかな、と。
分かりやすく言うと、体を整える、免疫力、なのかもしれない。
私たちは、そろそろ目に見えないものとの付き合い方を考える必要があるのかも。
スピリチュアルなところは専門外だから、よくわからないけど。
毎正午に東大寺さんが全国の寺社によびかけて、一斉にお祈りしてくれているそうだから、
私も静かに手をあわせるようにしています。
亡くなられた方や、最前線で戦ってくれている方に想いをこめて。
手を合わせながら、
こういう想いも目に見えないもので、
私は愛とか思いやりとかは、全力で信じたいタイプだと気づく。
皆様のご健康を祈ります☆
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